白いシャツ、白い貝殻




               米国西海岸に自生する花、ゴデチア

白いシャツ、白い貝殻

ぼくが銀河鉄道に乗るときは、
やはり夏の空でありたい。
シャツ1枚でいたって夜風が気持ちいいし、
昼間の草の匂いが
わずかばかり空気に混じっていたりしたら
申し分ないからね。

ぼくが銀河鉄道に乗るときは、
やはり夏の空でありたい。
9月の誕生日の少し前というのが、
区切りが付いていいと思うのだ。
思いきってなにもかも
整理できそうな気がしてね。

シリウスやオリオンには
出会わないだろうけど、
白鳥のいるノーザンクロスや
ずっと南へ走っていけば
サザンクロスにも会えるだろう。
ふたつを結べば巡礼の完成だ。

ぼくが銀河鉄道に乗るときは、
そうだ。
その前に浜辺に行って
胸に下げる貝殻を拾ってこよう。
白いシャツに似合う
白い貝殻を。


   [小満のこころ]
    キルタンサスは
    ギリシャ語で「曲がった花」の
    意味らしい。
    その曲がり具合が、
    銀河鉄道の出発を告げる
    汽笛にちょうどいい。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-24 23:14 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
しゃぼん玉





         Granddaughter 千桜 Chiharu 2012.5.20 しゃぼん玉

しゃぼん玉

なぜ、
しゃぼん玉はできるの?

どうやったら、ママがやるように
いちどにたくさんのしゃぼん玉を
つくることができるの?

なぜ、
しゃぼん玉は丸いの?

なぜ、
ふうわり、お空を飛ぶことができるの?

なぜ、
こんなにとってもきれいなの?

そして、そして、
なぜ、
すぐにいなくなってしまうの?

しゃぼん玉は、謎だらけ。
みんな夢のようで、謎だらけ。


   [小満のこころ]
    きみはさいしょ、
    ママのつくるしゃぼん玉に夢中だった。
    次に自分でつくることに夢中になった。
    最後に
    それを追いかけることに夢中になった。
    五月の万緑の中だった。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-23 23:47 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
時間誕生





                          芍薬


時間誕生


どの時間も
花が生まれるように
大事に合わせた両の手のあいだから
開かれてくる。

だからどの一時ゝゝも
抱きとめてやりたい。


   [小満のこころ]                   雪見罌粟
    神秘は
    庭のおちこち、
    山のあちらこちらに
    やってきている。
    花のカタチをしてね。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-22 23:41 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
昼の月





                        昼咲月見草


昼の月



昼の月 口笛きれぎれ 緑さす
 鷹男
ひるのつき くちぶえきれぎれ みどりさす




[小満のこころ]


金環の行き交ふ星も永遠より永遠へ                鷹男
きんかんの ゆきかうほしも とわよりとわへ


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# by ZEROMUGEN | 2012-05-21 23:44 | 風のつぶやき | Trackback | Comments(0)
風の中で




                          矢車菊

風の中で


花冠をかぶった待ち人が
草原に立っている。

その人は
すでに見えているのかもしれない。

からだが揺れている。
先ほどからずっと、風の中で。


   [立夏のこころ]
    シャリン、シャリリン・・・・
    釣鐘水仙が鐘を鳴らす。
    恋する
    者にしか聞こえない
    小さな、
    かろやかな音で。
    いい時は
    すぐに過ぎてしまうと。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-20 23:15 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
里山



                       著莪(しゃが)

里山


時鳥(ほととぎす)が啼いていた。
著莪(しゃが)が咲いていた。






   [立夏のこころ]
    垣根の下の
    わずかな草場にも
    海がある。
    立浪草が咲いている。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-19 22:50 | 風のつぶやき | Trackback | Comments(0)
のように




                        マーガレット

のように

人生はキャンディのように
甘ければ甘いほど
知らないうちに溶けてなくなってしまう。

人生はオリンピックのように
出場することに価値があり、
晴れの舞台で競技することに意義がある。

人生は花占いのように
好きか嫌いか、あるかないかのどちらしかない。
いい方を取ればいい。


   [立夏のこころ]
    恋の話を書くなら、
    出会いは花水木の下から
    始めたい。
    テラスでお茶を飲んでいるシーンは
    どうだろう。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-18 23:32 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
花冠




           Granddaughter 千桜 Chiharu 2012.5.10散歩

花冠

確かに世界は
その先を覗きたくなるほど
謎に満ちている。

頭上に花冠を戴いた
その元気な足取りで
ずんずん歩いておいで。



   [立夏のこころ]
    花冠の少女。
    時はなにもかも燦めいている!

# by ZEROMUGEN | 2012-05-17 23:29 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
薔薇色の夜明け




         Granddaughter 千桜 Chiharu 2012.5.4GRANSHIP

薔薇色の夜明け

日は明け初めたばかり。
夜露に濡れた草原は
まだ暗く、けれど空は確かに白み、
微笑みながら
薔薇色の歩みを始めている。

おお、なんと
前途洋々、使い切れぬほどの時間が
横たわっていることか。
その長い人生にふさわしい
たくさんの愛を、希望を。
きみのうえに。


   [立夏のこころ]
    訳が分からないことに出会い、
    ちょいと憂えるときもあるけれど、
    だいじょうぶ。
    次第に夜が明けてゆくように、
    世界は次第にその答を
    きみに明かしてくれる。
    どきどきする気持ちを抑えながら、
    迎えにゆき給え。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-16 23:06 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
まぼろし




                         春菊の花

まぼろし

夢は浅く、めぐるめぐる
黄金の夢 立国の夢
思い浮かんだ言葉の群れ
しかし、
書かれなかった言葉たち
時は消える 消える
浮かんでは 
かつ消え、かつ結び 
流転のまぼろし
人生はまぼろし
空に太陽
地に黄金
それは目覚めるものか
それはきらめくものか。


   [立夏のこころ]
    日が暮れてくると
    あわく灯り始めるもの。
    小待宵草の花。
    月見草の花。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-15 23:57 | 零と無限の間 | Trackback | Comments(0)
孤悲



                     ジャーマンアイリス

孤悲


孤悲とは平安びとの遊び 君文目 鷹男 
こひとは へいあんびとのあそび きみあやめ


かなしは いとしうつくし 孤悲文目
かなしは いとしうつくし こひあやめ

浮力といふ力あり孤悲にも文目にも
ふりょくという ちからあり こひにもあやめにも


   [立夏のこころ]
    人は種をいじり、
    花をますます華美に細工する。
    手に入れられぬものへの憧れ。
    これもまた、人の欲望。
# by ZEROMUGEN | 2012-05-14 23:41 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
うたかた





                           芍薬

うたかた


色に酔ひ香りに惑ひ芍薬花
咲くやうたかた極楽地獄




   [立夏のこころ]
    芍薬の花びらは、
    かくせぬ思い、あふれる思いの
    やさしさ、ふくらみ。
# by ZEROMUGEN | 2012-05-13 23:29 | 風のつぶやき | Trackback | Comments(0)
万緑


                         梅花空木
万緑

たくさんの
葉っぱにうながされて
ぼくたちは
朝陽のきらめきに目覚める。
そうして
たくさんの
葉っぱに見送られて
ぼくたちは
星たちが灯り出すのを迎える。

庭は万緑。
いま、小さな森だ。


   [立夏のこころ]
    ケヤキの根元で
    こぢんまり、ざわざわ
    咲いているのは
    姫空木。    
    白い花にいつもあこがれるのは
    おのれが白くないからだ。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-12 23:29 | 風のつぶやき | Trackback | Comments(0)



                       茱萸(ぐみ)



オレが鳥なら、
南をめざして飛ぶだろう。

雲と宇宙の間をすり抜けて、
30年前に飛んでいき、

母と父のために
玉手箱のひとつでも
落とすのだが。


   [立夏のこころ]
    茱萸(ぐみ)の花は
    村の少年のように
    装うことを知らず、
    白い紫蘭の花は
    街の少女のように
    聖歌隊のお務めをはたしている。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-11 23:18 | 風のつぶやき | Trackback | Comments(0)
存在の不確かさ



                        スパラキシス
存在の不確かさ

悲しくて泣く。うれしくて泣く。
感動して泣く。くやしくて泣く。
声を上げて泣く。涙を流して泣く。
しくしく泣く。わんわん泣く。

人はなぜ泣くのか。
人だけが泣くのはどうしてなのか。

それはきっと、
生まれたときから
存在の不確かさに気づいているのは
人間だけだからだろう。


   [立夏のこころ]
    白がダメなら赤はどうだ。
    花が色を違えて咲かせるのは、
    虫の好みに合わせた
    バリエーション展開か。
    マーケティングを心得ている。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-10 23:52 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
初夏の少年少女




                         アネモネ

初夏の少年少女

光の下、風の中に
立つ者。
どこまでも陽気で、
すなおで、
未来を信じている。
まるで13歳の
初夏の少年少女のようだ。


   [立夏のこころ]
    ほんとうに、ほんとうに
    明日を信じることができたら
    空へ飛び出して
    行けそうな気がする。
    ルッコラはプロペラ持ち。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-09 23:36 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
天国






天国

標高717メートルの山頂に
石楠花が咲き、
ミヤマカラスアゲハが飛んでいた。
秘密の
わが楽園に遊び興じるように。

そういえば
ここは天国に近い場所ではある。



   [立夏のこころ]
    ルリシジミ。
    この世は地獄か天国かって?
    あまい蜜があるんだもの、
    そりゃ天国に決まっている!

# by ZEROMUGEN | 2012-05-08 23:57 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
関係





                          文目

関係

あらゆるものに重力があり、
互いに引き合い、
作用を及ぼし合っている。
見抜くべきなのは
存在し合うものの間にある「関係」なのだ。
今、そこにどんな作用があり、
これから、どう変わっていくのか。
関係を把握し、
より良い関係をデザインすること。

関係を見失った論理は
むなしい。
というより、自分都合の論理は
最初から関係を無視して語られる。


   [立夏のこころ]                   黄菖蒲
    文目は五月の空の色。
    初夏の水の色。
    みずみずしく、すがすがしい。
    すこぶるひたむきで小粋な
    青年の生き盛りの色。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-07 23:08 | Trackback | Comments(0)
ぼうたん





ぼうたん



夢はまだ覚めてはおらず白牡丹
 鷹男
ゆめはまだ さめてはおらず はくぼたん





   [立夏のこころ]
    この世には
    現実でないものが
    まま現れることがある。
    たとえばそれは
    ぼうたんの花びら。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-06 23:54 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
五月の木




                        高山の新緑

五月の木

人は夢を見る。
人は木を植える。
空いっぱい
若葉がきらめく日を夢見て
木を植える。

木は生長する。
はじめは少しずつ、
ある日からまたたく間に
大きく成長していく。

年がめぐるうちに
植えた者は死に、
植えた者が夢見たように
木は五月の空いっぱいに
若葉をきらめかせる。


   [立夏のこころ]                ニホンカモシカ
    森の中では 
    人間がカモシカに見られている。
    そこを去るまで、
    見えなくなるまで
    見られている。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-05 23:08 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
衝動






                      苧環(おだまき)

衝動

洞穴に、キャンバスに、
墓石や紙の切れ端に、
人はなぜ
記録することを覚えたか。

居たたまれないほどの孤独感。
脳天を突き抜けるほどの歓喜。
まだ見ぬ未来、死への不安。
思いがけない出来事からくる感動。

不可解なる心持ちは
鎮められなければならない。
生け贄としての記録。
この衝動多き生き物、人間。


   [穀雨のこころ]
    誰かに話さないでも、
    紙に記さないでも、
    ほんとは生きていける。
    お手本は姫風露。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-04 23:35 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
静かな夜




                           紫蘭


静かな夜

静かな夜。
窓の外にはまぁるい月。
どうりで
猫もおとなしいはずだ。

夜は消費されない。
音楽が宇宙から降ってくるように、
夜は宇宙に降り積もる。


   [穀雨のこころ]                   アッツ桜
    花は一日で姿を変える。
    花は成長を止めない。
    あなたはどうですか。


# by ZEROMUGEN | 2012-05-03 22:23 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
どうか寛大な心で




                          都忘れ
どうか寛大な心で

私の横柄な態度に
うんざりも怒り心頭にも達するでしょうが、
いまはどうか
寛大な心で許してほしいのです。
許さなければならない理由など
どこにもないのはわかっていますが、
ただただ無茶と知りつつ、
お願いしたいのです。

男なんて馬鹿なものです。
弱っているときに限って
恰好を付けたがる。
特に愛する女性の前ではね。
虚勢を張ることによって
かろうじて立ち続けることができる。
非効率ではありますが、
うそでもそうやって立ち続けることで
やがて立ち直ってゆく。
火の中、巨大な山をも越える
ほんとうの元気が出てくる。

世話が焼けて、まことに面倒くさい。
男って、厄介なものです。
だからというわけではありませんが、
(いえ、まことにそういうわけで)
ただただ無茶と知りつつ、いまはどうか
寛大な心で許してほしいのです。





[穀雨のこころ]
 長く過ごした町、
 ふたりしか知り得ない時間。
 忘れられない思い出があるから
 人は明日へ踏み出せる。
 都忘れは、
 郷愁を懐かしむだけの
 花ではない。
 そうやって立ち続けることで
 やがて立ち直ってゆく者の
 花である。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-02 23:32 | 風のつぶやき | Trackback | Comments(0)
五月





五月

恋する若者が
夜明けを待ちきれずに
草原に繰り出し
スキップしはじめる。
その後を
雲雀が空から追いかけ
陽気にさえずる。
こうして五月は
早緑色の地上と
青い青い中空とともに
スタートするのだ。

光の粒を撒き散らしながら。
花の香を撒き散らしながら。


   [穀雨のこころ]                   白山吹
    真白い花の
    蕊(しべ)の奥から
    賛美歌が聞こえてくる。
    五月は
    生まれてきたことを
    ほめたたえよ。

# by ZEROMUGEN | 2012-05-01 23:02 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
雪解け


           三葉ツツジ




雪解け

その言葉を信じるな。
長い長い沈黙を
解かして産まれた言葉だけを
信じよ。


   [穀雨のこころ]                   イキシア
    私は美しいと
    花が一度でも語ったことがあるか?
    秘するが花。
    秘するが言葉。

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# by ZEROMUGEN | 2012-04-30 23:22 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
君子



                          君子蘭

君子

少なくとも
死を見据えながら
生を律する者が、
君子の最初の入口に立つ。

彼がいる場所は
市井。



   [穀雨のこころ]
    山の頂きへ 最期は白装束 鷹男
     やまのいただきへ さいごはしろしょうぞく



# by ZEROMUGEN | 2012-04-29 23:45 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
タイムスリップ






タイムスリップ



山吹のあとや一炊の夢ジパング 鷹男
やまぶきの あとや いっすいのゆめ じぱんぐ






   [穀雨のこころ]
    恋も三度目 脳幹つらぬくフリージア 鷹男
     こいもさんどめ のうかんつらぬく ふりいじあ


# by ZEROMUGEN | 2012-04-28 23:04 | ワタリガラスが話したこと | Trackback | Comments(0)
生存欲求






生存欲求

蜥蜴は不気味だという。
蜥蜴には浪漫があるという。
どちらも理由は同じ。
僕らの中の感覚が太古の記憶に触れている。
むき出しの生存欲求──
太古は不気味か浪漫か?

美を求める感覚は
生き物すべてに共通するのではないか?
なぜなら、カラダが欲するものを
美しいと感じるように思えるからだ。
生存欲求が美を嗅ぎわける。
もっとも何を美とするかはそれぞれであるが。



   [穀雨のこころ]
    花には美と不気味が
    共存する。
    浪漫には美と不気味が
    共存すると
    言い換えてもいい。

    生存欲求の
    極みのカタチ。

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# by ZEROMUGEN | 2012-04-27 23:39 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
きらきら





        Granddaughter 千桜 Chiharu 2012.4.26新東名静岡SA
きらきら

きみはこれから
いくつのソフトクリームを
食べていくのだろうか。

楽しいとき、嬉しいとき。
大はしゃぎしながら、
ちょいと悪ふざけしながら・・・。
あるいは
苦い思いをしずめるために
口にするときもあるかもしれない。

甘く、やわらかい。
幸福な時間は、
すぐに溶けていってしまうけれど
なくなってしまうわけじゃない。
貯金箱に金貨がチャリンとおちるように、
きらきらの記憶となって
ストックされていくんだ。

願わくば、
きみの人生に
きらきらの幸福な時間が
たくさん、たくさん
ストックされますように。

きょうのところは
ソフトクリームを高く掲げて
きみの瞳に乾杯だ。


   [穀雨のこころ]
    私のデスクで描いた
    きみのドローイング。
    迷いも淀みもなく
    スラスラと動いていく線に
    心持ちの自由を感じたよ。

# by ZEROMUGEN | 2012-04-26 22:27 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
春陰


                        李(すもも)

春陰

今日、龍が
天に昇っていった。
立春から数えて
12番目の龍だ。

今度は西にそびえる山に
大きな池ができるだろう。

川よ、山を下れ。
水よ、土を濡らせ。



   [穀雨のこころ]
    春の雨は、
    草いちごの花を咲かせる。
    真白い花を
    春陰に照らす。

# by ZEROMUGEN | 2012-04-25 23:13 | 折々の言葉 | Trackback | Comments(0)
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